この記事ではサントリーが海外限定で販売しているウイスキー季(TOKI)を紹介しています。
実際に飲んだ評価レビュー、おすすめの飲み方を紹介しているので参考になれば幸いです。
サントリーウイスキー季(TOKI)とは
商品名 | サントリーウイスキー季 |
販売会社 | SUNTORY(サントリー) |
発売日 | 2016年 |
発売地域 | アメリカ・カナダ・イギリス |
容量/アルコール度数 | 700ml/43度 |
原材料 | モルト、グレーン |
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
サントリーウイスキー季(TOKI)はサントリーが海外限定で販売しているハイボール向けウイスキー。
2020年の現在はアメリカ・カナダ・イギリスの3か国のみでしか販売しておらず、日本で手に入れるためにはAmazonなどのネット通販で購入するしかありません。
季(TOKI)は豪華な3種類のウイスキーをブレンドされて作られたブレンデッドウイスキーです。
ブレンドに使われているウイスキーは白州12年をベースに山崎、知多が含まれています。
日本では白州12年の販売が休止されており、販売再開も未定のため、季(TOKI)はまさに伝説のウイスキーと言えるのではないでしょうか。
季(TOKI)は海外にハイボールを浸透させるため作られたウイスキー
なぜ季(TOKI)は海外限定商品なのか、そんな疑問を感じた人もいるのではないでしょうか。
その理由は、季は海外にハイボール文化を浸透させるために作られたウイスキーだからです。
わたしたち日本人の感覚からするとウイスキーをハイボールにして飲むのは普通のこと。しかし、驚くことに海外ではハイボールという名称すら知らない人がほとんどなんです。
わたしがよく行くバーにも外国人は大勢いますが、ウイスキーをハイボールにして飲んでいる人は見たことがありません。
ハイボールどころかウイスキ=ストレートで飲むのが常識だと思っている外国人も多く、氷すらいらないというタイプもよく見かけます。
サントリーはそう行った外国の人たちにハイボール文化を浸透させるため、豪華なウイスキーをブレンドした季(TOKI)を販売したようです。
現時点ではまだそこまで海外にハイボール文化が浸透しているようには思えませんが、海外でのジャパニーズウイスキーの人気ぶりを考えると本当にワンチャンあるんじゃないかと思ってしまいます。
豪華なのに価格は意外と安い
白州12年、山崎、知多。そんな豪華なウイスキーたちをブレンドしておきながら、季(TOKI)は意外と安いです。
わたしは去年、兄がハワイに行ったときにお土産で買ってきてもらいましたが、ABCストアというコンビニで日本円にして5000円くらいだったと言っていました。
日本で手に入れるためにはもう少し価格が上がりますが、季(TOKI)はAmazonでも7000円くらいで販売されています。(2020年8月28日時点)
すでに販売が中止されている白州12年、ノーエイジでも入手が困難な山崎。それらをブレンドしてこの値段はかなりお得だと思います。
サントリーウイスキー季(TOKI)の評価レビュー
季(TOKI)本来の味を知るためにも、最初はストレートでいただきました。
季の香りは甘みのあるフルーティーな風味にスパイシーな香りが混ざっています。
なんのフルーツか例えるのが難しかったのですが、季の紹介ページを見たところ青リンゴの香りとのことです。
喉ざわりはハチミツのトロッとした感じ。
味は甘さ強めで青リンゴのようなフルーティーさを感じますが、サントリーのウイスキーには珍しくアルコールの味が少し強いかなといった印象。
続いて、ハイボール。
炭酸を入れたことによって、アルコールっぽい雑味が完全に消えました。
香りは青リンゴのフルーティーな風味に白州特有の柑橘系の風味が混ざった感じ。
もともと甘さ強めなウイスキーなこともあり、ハイボールにしてもしっかりと甘さが感じられて味も美味しいです。これは個人的にかなり好きな味。
総評すると、季(TOKI)はハイボールで飲むとかなり美味しいです!
季(TOKI)のおすすめの飲み方
やはり季(TOKI)はハイボール向けウイスキーとして作られていることもあり、ハイボールで味わうのが1番美味しいです。
お好みにもよりますが、季1炭酸水4の4:1で作るハイボールの割合がおすすめ!
そこに国産のレモンをしぼって皮もコップの中にイン。そうすることでさらに美味しく味わうことができます。
まとめ
季(TOKI)は一度飲んでみる価値のあるウイスキーだと思います。
ストレートで飲んだときは正直「そこまでのウイスキーじゃないかな」と思いましたが、ハイボールで飲んで評価が変わりました。
作ってるサントリーさんがハイボール向けウイスキーと言っているわけですから、そりゃハイボールが1番合いますよね。
季はブレンドに使われている白州12年・山崎・知多のどれとも違う味わいのウイスキーですが、強いてどれに近いかと言われればやはりキーモルトになっている白州ではないかと思います。
感じ方は人それぞれだと思うので、参考程度に思ってみてくださいね!
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