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【レビュー】フロムザバレル | 味の評価・おすすめの飲み方

フロムザバレル-味の評価レビュー-おすすめの飲み方ウイスキー

この記事ではニッカが販売する大人気ウイスキー「フロムザバレル」を実際に飲んだ評価レビューを紹介しています。

味の特徴について記したテイスティングノートも載せているので、よろしければ参考にしてみてくださいね!

 

フロムザバレルとは

商品名フロムザバレル
製造会社ニッカウヰスキー
蒸留所(確定)宮城峡、余市蒸留所
発売日1985年10月
種類ブレンデッドウイスキー
内容量 / アルコール度数500ml / 51.4度
希望小売価格¥2,400(税抜)

「フロムザバレル」はニッカが販売する大人気ブレンデッドウイスキー。

この価格帯でトップクラスの味とも賞賛されており、発売開始から30年以上たった今もニッカファン達から愛されているボトルです。

平均熟成年数8年のモルト原酒、平均熟成年数3年のグレーン原酒をブレンドされて作られているブレンデッドウイスキーですが、ブレンドが確定している原酒は以下のようになっています。

フロムザバレルの原酒構成

宮城峡モルト原酒

余市モルト原酒

宮城峡グレーン原酒

ブレンドが確定している原酒は上記の3種類。

華やかかつまろやかな宮城峡モルト原酒、ピート風味を強く含んだパワフルな余市モルト原酒、稀少な “カフェ式連続式蒸溜機” で作った風味の強い宮城峡グレーン原酒です。

上記の3原酒以外にも海外産原酒がブレンドされていることが判明しており、ニッカ第3の蒸留所と言われる「ベンネヴィス蒸留所」のモルト原酒が含まれているという説が最も濃厚です。しかし、ニッカからの公式発表がないため真相は不明となっています。

コスパの良いウイスキーではあるものの、2015年に開催された世界的に有名なコンペティション「インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)」で450品以上の中から、ブレンデッドウイスキーカテゴリの1位であるトロフィを受賞しています。

 

フロムザバレルの製造方法

フロムザバレルの製造方法を簡単にまとめると以下のような手順になっています。

①モルト原酒とグレーン原酒をブレンド

②ブレンドした原酒を再度樽に詰めて数ヶ月マリッジ(後熟)

③必要最低限の加水をしてボトリング

◇マリッジ(後熟)とは
熟成を終えた原酒は基本的にモルト原酒同士を混ぜる、もしくはグレーンウイスキーとブレンドをおこなう。混ぜ合わせたウイスキーをしばらく樽で寝かせる工程をマリッジ(後熟)と言う。

フロムザバレルという名称、アルコール度数からカスクストレングのウイスキーと間違われることが多いですが、少量の水を加えているためカスクストレングには該当しません。

◇カスクストレングスとは
原酒を熟成させた樽本来のアルコール度数でボトリングされたウイスキーのこと。普通は飲みやすくするため加水してアルコール度数を調整してからボトリングをおこなう。

 

フロムザバレルとフロムザバレル樽出51度は別物?

フロムザバレルとフロムザバレル樽出51度の違い
フロムザバレル樽出51度との違い

フロムザバレルに類似しているウイスキーとして、宮城峡蒸留所限定で販売されている「フロムザバレル樽出51度」がありますが、ボトルの中身は一緒だと言われています。

樽出51度は私自身も飲んだ事がないので確かな事は言えませんが、ネットやSNS情報によると、樽出51度は蒸留所限定のラベルが付いているお土産用のフロムザバレルという説が濃厚なようです。

 

フロムザバレルは休売・終売の危機?

原酒不足の影響で、常に休売の噂が絶えないフロムザバレル。

しかし2021年1月現在、休売や終売をするというニッカからの公式発表はありません

ニッカのウイスキーは2015年に原酒不足の影響で、竹鶴を除く熟成10年以上のエイジウイスキーがすベて終売に追い込まれました。(※2020年には竹鶴のエイジ物もすべて終売しています)

そんな中、休売・終売の噂があったフロムザバレルは¥1,900(税抜)から¥2,400(税抜)に値上げすることで生産販売を継続すると発表。

価格帯的に他のニッカウイスキーでは代替えが効かない、ニッカ好きな人が愛飲していることが多いブランドだから。などといろいろな事情はあると思いますが、そんな波乱の2015年を乗り切ったフロムザバレルが今更になって休売・終売する確率は低いと思います。

むしろ最近は供給が安定してきており、スーパーのお酒売り場などに陳列されていることも多いです。

 

フロムザバレルの現在価格・入手方法

2021年1月現在、インターネット上でフロムザバレルは¥4,400〜という価格で販売されています。

地域によっては供給が少なく入手が難しいなどの理由から、定価を大幅に上回るプレ値で取引されているのが現状です。

しかしここ半年ほどで実店舗(酒屋・スーパーなど)への供給が安定してきており、私が住んでいる関東圏では常に定価のフロムザバレルがスーパーに売れ残っています。

なのでネットのプレ値を買う前に、まずは近場の店をチェックしてみるのが良いかもしれません。

私の地域では、酒屋よりもスーパーの方が圧倒的に置いてある確率が高いです。

よろしければ参考にしてみてくださいね!

 

フロムザバレルの評価デビュー

フロムザバレル-味の評価レビュー
フロムザバレルの評価レビュー

テイスティングノート

香り:ハチミツ、バニラ、アロマで芳醇な麦香、スッキリとしたアルコール香

味わい:ハチミツ、塩キャラメル、ほんのり嫌味のないまろやかなピート

余韻:舌に残るアロマなスパイス、のっぺりとした甘いアルコール感がしばらく続く

評価

4
飲みやすさ
3.5
価格(定価)
4.5
入手難易度(定価)
3

アルコール度数51.4とは思えないほど、甘く優雅な味わいのウイスキー。

アルコールのスッキリとした匂いはあるものの、ハチミツやメープルシロップを豊富とさせる甘い蜜香、バニラのまろやかでクリーミーな匂いが混ざり合う心地よい芳醇な香り。

口触りは粘性強めでトロッとしているオイリーな感触、しっかりと芯のある甘さ、舌がピリピリとする強めのスパイス感を感じます。

味わいは甘い蜜感に塩気とのっぺりとしたクリーミーな風味が混ざり合う、お菓子のような風味。甘さと塩気、さらにクリーミーな味が混ざり合う塩キャラメルのような風味という表現が近いと思います。

後味にほんのりとピーティな風味も感じますが、ピートが苦手な人でも気にしなければ分からないくらいのほんのりとしたレベル。

加水するとストレートでは気づけなかった、青リンゴや洋梨を彷彿とさせるフルーティな香りが追加。

フロムザバレルはトワイスアップとの相性が微妙。なんて話をよく聞きますが、甘さと塩気がほどよい感じに抑えられて飲みやすさはかなり増します。

◇トワイスアップとは
ウイスキーと常温の水を1:1で割る飲み方。ストレートよりも香りを感じ安くなるのが特徴。

全体的な風味が薄くなってしまうのは事実ですが、私的にはトワイスの味も嫌いじゃなかったです。

フロムザバレルを総評すると、この価格帯ではトップクラスの完成度を誇るウイスキーだと思います。

2015年に価格が500円値上げされてしまいましたが、現在の2400円(税抜)でも十分に買う価値のあるウイスキーであることは間違いないです!

 

フロムザバレル おすすめの飲み方

フロムザバレルのおすすめの飲み方はストレート、もしくはハイボール。

先ほどトワイスアップも悪くない。なんて書きましたが、本来の風味を味わうならやはりストレートがベストです。

続いて、常飲するならばハイボールで飲むのが最もおすすめ。

もともと味濃いめ、アルコール度数高めなので、ハイボールとの相性も抜群。コクのある甘みとスッキリとした喉触りがマッチして、飲みごたえのある美味しいハイボールです!

あくまで個人の感覚ですが、よろしければ参考にしてみてくださいね!

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