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【レビュー】三郎丸0 THE FOOL | 味の評価・おすすめの飲み方

三郎丸0 THE FOOL-味の評価レビューウイスキー

この記事では三郎丸蒸留所の記念すべき初シングルモルト(改修されてからは)「三郎丸0 THE FOOL」を実際に飲んだ評価レビューを紹介しています。

香りや味の特徴について記述したテイスティングノートも載せているので、よろしければ参考にしてみてくださいね!

 

三郎丸0 THE FOOLとは

三郎丸0 THE FOOLとは
三郎丸0 THE FOOL
商品名三郎丸0 THE FOOL
販売会社若鶴酒造
蒸留所三郎丸蒸留所
発売日2020年11月12日(木)
種類シングルモルトウイスキー
熟成年数3年
販売数2000本 / 200本
容量 / アルコール度数700ml /48%と63%
希望小売価格¥8,600(税抜)/ ¥12,710(税抜)

「三郎丸0 THE FOOL」は2017年の三郎丸蒸留所の改修後、初めて製作発売されたシングルモルトウイスキー。

通常版(¥8,600)とカスクストレングス版(¥12,710)の2種類が販売されました。

◇カスクストレングスとは
原酒を熟成させた樽本来のアルコール度数でボトリングされたウイスキーのこと。普通は飲みやすくするため加水してアルコール度数を調整してからボトリングをおこなう。

通常版が限定2000本、カスクストレングス版が限定200本と生産数がかなり少ないウイスキーです。

熟成年数は3年、2017年に蒸留されて2020年にボトリングがおこなわれています。

三郎丸0 THE FOOL-熟成年数-age
三郎丸0 THE FOOLの熟成年数

麦芽はヘビリーピーテッドを使用。ピートの強さを表すフェミール値は50ppmと非常にスモーキーな味わいを想像させるウイスキーです。

◇フェノール値(ppm)とは
スモーキーさの程度を表す値。おおよそだが10ppmは低、25ppmは中、40ppm以上は強に分類される。ピートが強いことで有名なアイラウイスキーはフェノール値が40〜60ppmの銘柄が多い。

 

三郎丸0 THE FOOLの現在価格・入手方法

三郎丸0 THE FOOL(通常版)の現在価格はネット上で¥35,000〜。

通常版、カスクストレングス版合わせても2200本しか生産されていない限定品なので、発売直後からすでにオークションサイトでプレ値が付いてしまっています。

定価販売をおこなっていた公式ショップの販売はすでに終了しているため、現在定価で購入できるチャンスがあるとすれば実店舗のみというのが現状です。

私はたまたま寄った酒屋で運良く定価購入できましたが、入手難易度が非常に高いウイスキーとなっています。

カスクストレングス版は限定200本とさらに希少になっており、三郎丸の「公式オンラインショップ」と直営店である「若鶴 令和蔵」のショップでしか入手報告がありません。

 

三郎丸0 THE FOOLの評価レビュー

三郎丸0 THE FOOLの評価レビュー
三郎丸0 THE FOOLの評価レビュー

テイスティングノート

:琥珀色

香り:みずみずしい青リンゴ、まろやかなピート、鼻の奥にくるフローラルな蜜

味わい:干し柿、アロマなスパイス、香ばしいピート

余韻:ほんのりアルコール、舌にしばらくスパイシーな蜜感が続く

評価

4
飲みやすさ
3
価格(定価)
2.5
入手難易度
1
三郎丸0 THE FOOL-ストレート
三郎丸0 THE FOOL-ストレート

まずはストレートで三郎丸0 THE FOOLをテイスティング。

グラスに鼻を近づけて真っ先に感じるのは、みずみずしい青リンゴのようなフルーティな香り。

続いてまろやかなピート、鼻の奥でフローラルな蜜香を嗅覚がとらえます。

全体的に、みずみずしく香りが薄めのウイスキーという印象。

それでは実際に飲んでいきます。

ウイスキーを口に入れた瞬間の口触りはサラッとしていて水のよう。しかしすぐに強い甘みを舌がとらえます。

味の感じ方は人それぞれかと思いますが、干し柿・あんず・イチジクなど和なフルーツを彷彿とさせる甘い味わいを真っ先に感じます。自分の味覚では干し柿に一番近いと感じました。

続いてオリエンタル感のあるアロマなスパイス、モルティで香ばしいピートの味わい。

ピートの強さを表すフェノール値が50ppmと書かれていたので強烈なピートを想像していましたが、思ったよりもピート感はひかえめ。

◇フェノール値(ppm)とは
スモーキーさの程度を表す値。おおよそだが10ppmは低、25ppmは中、40ppm以上は強に分類される。ピートが強いことで有名なアイラウイスキーはフェノール値が40〜60ppmの銘柄が多い。

もちろんジャパニーズウイスキーの中ではトップクラスに強い部類ですが、それよりも強烈な甘さが印象に残るウイスキーです。

個人的に味が似ているウイスキーを挙げるのであれば、旧竹鶴(黒ラベル)。

旧竹鶴の甘みとピートがより強くなったようなウイスキーだと個人的に感じました。

三郎丸0 THE FOOL-トワイスアップ
三郎丸0 THE FOOL-トワイスアップ

続いてトワイスアップ。

◇トワイスアップとは
ウイスキーと常温の水を1:1で割る飲み方。ストレートよりも香りを感じ安くなるのが特徴。

もともと甘さが強いウイスキーなので加水との相性は抜群。程よい甘さになって非常に飲みやすくなりました。

香りも花開いて、スペイサイドのウイスキーを彷彿とさせる華やかな匂いです。

個人的にはストレートよりも断然トワイスアップが好き!

三郎丸0 THE FOOL-ロック
三郎丸0 THE FOOL-ロック

最後にロック。

冷やすことで、ストレートでは分かりづらかった小麦のモルティ感、ピーティな味わいを強く感じます。

ロックでもしっかりとした甘さがあるので美味。強いピート感が好きな人はストレートよりもロックのほうが良いかもしれません。

 

さまざまな飲み方を試してみた結果、三郎丸0 THE FOOLは今後が非常に楽しみなウイスキーだと感じました。

熟成年数が3年のシングルモルトということで正直あまり期待していなかったのですが、想像の上をいく完成度の高さ。

過剰なほどに強い甘さは少し気になりましたが、熟成年数3年という若いアルコール味を感じ取らせないため、あえての調整なのかもしれません。

今後の熟成年数が進んだボトルに期待が持てる、非常に良いウイスキーでした!

 

三郎丸0 THE FOOL おすすめの飲み方

三郎丸0 THE FOOLのおすすめの飲み方はトワイスアップ。

◇トワイスアップとは
ウイスキーと常温の水を1:1で割る飲み方。ストレートよりも香りを感じ安くなるのが特徴。

甘さが非常に強いウイスキーなので、個人的に加水したほうが飲みやすかったです。

加水することによって全体的に薄く感じる香りも強くなるので、そういった意味でもトワイスアップはかなりおすすめ!

よろしければ参考にしてみてくださいね!

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