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【レビュー】響21年 | 味の評価やおすすめの飲み方

響21年-味の評価レビュー-おすすめの飲み方ウイスキー
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この記事では「響21年」を実際に飲んだ評価レビューを紹介しています。

味の特徴やおすすめの飲み方も載せているので、よろしければ参考にしてみてくださいね!

 

響21年の詳細

響21年
商品名響21年
販売会社サントリー
使用樽オーク、ミズナラ、シェリー
原材料モルト・グレーン
種類ブレンデッドウイスキー
容量/アルコール度数700ml/43度
希望小売価格¥25,000(税抜)

21年以上熟成された山崎ホワイトオークモルト原酒・ミズナラモルト原酒・シェリーモルト原酒を中心に、30数種の多彩な長期熟成原酒を厳選してブレンドしたウイスキー。

酒齢21年以上の知多グレーン原酒も混ぜ合わさっているので、分類的にはブレンデッドウイスキーです。

ボトルに書いてある紹介文に「きわめてフルーティーで甘美な香り、気品ある重厚なコクが華麗に響きあいます。」と書かれていることから、甘みの強いウイスキーということが汲み取れます。

味についてはこれから実際に飲んでレビューしていきますね!

ちなみに、上記画像のボトルラベルは汚れているように見えますがこれがデフォルト。ラベルの紙は手漉き越前和紙で作られており、ボトルデザインへのこだわりが感じられます。

 

響21年 ウイスキーコンテストの受賞歴

2004年ISC金賞
2005年ISC金賞
2006年ISC金賞
2010年WWA 「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」
2010年ISC金賞
2010年IWSC 金賞「ベスト・イン・クラス」
2011年WWA 「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」
2011年IWSC 金賞「ベスト・イン・クラス」
2012年ISC 金賞
2013年WWA 「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」
2013年ISC 最高賞「トロフィー」
2014年ISC 最高賞「トロフィー」
2015年ISC 最高賞「トロフィー」
2016年WWA 「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」
2016年ISC 最高賞「トロフィー」
2017年WWA 「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」
2017年ISC 最高賞「トロフィー」
2017年ISC 「シュプリーム チャンピオン スピリット」
2018年ISC 最高賞「トロフィー」
2019年WWA 最高賞「World’s Best Blended Whisky」

参考サイト響 公式ブランドページ

今まで響21年が獲得した賞は全部で20個。

これは多くの賞を獲得している山崎18年の15個を大幅に上回り、サントリーが販売するウイスキーの中でもトップです。

2016年には伊勢志摩で開催された先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)でも、世界の要人達に響21年が提供されました。

名実ともに日本を代表するジャパニーズブレンデッドウイスキーです!

 

響21年の現在価格・入手方法

響21年は年間数量限定ということもあり、ネットショップでは定価の2倍ほどの価格で販売されています。(2020年10月現在)

しかし、定価で入手できる可能性もゼロではありません。

優良な酒屋・百貨店・大手スーパーの大規模店では定価で販売しているところも存在します。

わたしが今回購入した響21年の中ボトル(350ml)も某大手スーパーの大規模店で¥11,000(税込)という定価割れ価格で購入することができました。

定価と言ってもそこそこのお値段なので、味見だけしてみたいという人は響21年を扱っているバーを探すのも1つの手かもしれません。

 

響21年の評価レビュー

響21年の評価レビュー
響21年の評価レビュー

香り:ラムレーズン、フルーツビネガー、バニラ、ミズナラ

味:レーズン、フルーツの酸味、アロマなスパイス

余韻:ミズナラの風味

評価

5
飲みやすさ
5
価格(定価)
1
入手難易度(定価)
1
響21年-ストレート
響21年-ストレート

まずはストレートでいただきます。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、色は濃い琥珀色です。

鼻を近づけて真っ先に感じたのは華やかなラムレーズンの香り。

続いてフルーツビネガーのような軽い酸味、バニラやミズナラの香りが順々にやってきます。

香りだけでいうならば、ウイスキーというよりもはやブランデーに近いかもしれません。

味わいは非常にまろやか。アルコールの嫌な味わいも一切感じ取れません。

口に入れて真っ先に感じるのはレーズンの甘みとフルーツ由来の華やかな酸味、続いてアロマなスパイス風味へと進んでいきますが、そのすべての味わいが見事なほどにマッチングしています。

そして余韻にはミズナラのオリエンタルな風味がしっかりと残ります。

香りを嗅いだときは「味も相当甘そう」と予想しましたが、甘さは決して強すぎないため非常に飲みやすいです。

響21年-トワイスアップ
響21年-トワイスアップ

次にトワイスアップで飲んでいきます。

当然ですが、加水したことによって風味はよりいっそう強くなりました。

先ほどまでは余韻でしか気づけなかったミズナラの味わいを口に含んですぐに感じることができます。

響21年-ロック
響21年-ロック

最後にロック。

冷えることでまろやかさが増して非常に飲みやすい。ミズナラとシェリーの味わいを一番直に感じとりやすい飲み方はロックかもしれません。

  

響21年をストレート・トワイスアップで飲んでみましたが文句なしで美味。至高の極みです。

正直、お値段がかなり高いので購入する際は躊躇しました。(3回ぐらい帰りかけた)

しかし実際に味わってみて思ったのは「あのとき多少無理してでも買ってよかった」という感想です。

味は文句なしで美味しい、甘さも強すぎないため飽きずにずっと飲み続けられる、値段さえ高くなければ家に常備したいレベルで好きな味のウイスキーでしたもの!

最近はシングルモルトのウイスキーばかり飲んでいましたが、完成度の高いブレンデッドはシングルモルトを超えるということを再認識させられました。

さすがはサントリーさんのウイスキーやでえ・・・

 

響21年 おすすめの飲み方

響21年のおすすめの飲み方はストレート

ストレート・トワイスアップ・ロック、どの飲み方をしても非常に美味しいですが、響21年はストレートでも飲みづらさを一切感じない珍しいウイスキーです。

なので普段は「ウイスキーをストレートで飲むのは抵抗がある」という人もぜひストレートにチャレンジしてみてほしいです!

ストレートで響21年本来の味を確かめたら、トワイスアップ・ロックなど自分が好きな飲み方を探してみるのが良いのではないかと思います。

この記事が参考になりましたら幸いです。

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