この記事ではグレンモーレンジィシリーズから発売された、カクテル・ハイボール向けのウイスキー「エックス バイ グレンモーレンジィ」を実際に飲んだ評価レビューを紹介しています。
香りや味の特徴について記述したテイスティングノートも載せているので、よろしければ参考にしてみてくださいね!
エックス バイ グレンモーレンジィとは
商品名 | エックス バイ グレンモーレンジィ |
販売会社 | MHD(モエ ヘネシー ディアジオ) |
蒸留所 | グレンモーレンジィ蒸留所 |
発売日(日本) | 2021年7月14日(水) |
タイプ | シングルモルトウイスキー |
内容量/度数 | 700ml/40% |
希望小売価格 | ¥5,115(税込) |
「エックス バイ グレンモーレンジィ」は、スコットランドの世界的に有名なグレンモーレンジィ蒸留所が生産しているシングルモルトウイスキー。
世界のあらゆるコンペティションで金賞を受賞し「完璧すぎるウイスキー」と称賛されるグレンモーレンジィ蒸留所。そのモーレンジィから、初のカクテル向けウイスキーが発売されると随分と前から話題になっていました。
そして2021年7月14日(水)、満を持して日本国内でも発売開始したのがこの「エックス バイ グレンモーレンジィ」です。
原酒の熟成にはバーボン樽が使用されており、その後にバーボン樽原酒の一部をニューチャーオーク樽でフィニッシュ(追熟)されて作られています。
ボトルの名称に含まれているX(エックス)は「MixのX」、「X Factor(未知数)のX」「組み合わせのX」の3つのXから取っているとのこと。モーレンジィ公式いわく「無限大の可能性(美味しさ)」を秘めたウイスキーとして紹介されています。
カクテル・ハイボール向けウイスキーとなっているものの、ストレートやロックでも飲むことが可能です。
グレンモーレンジィ公式が発表している「エックス バイ グレンモーレンジィ」のテイスティングノートは下記。
Aroma(香り)
洋梨、バニラ、スカイズラ、オレンジのみずみずしい香りTaste(味わい)
オレンジシャーベット、クリームブリュレ、チョコレートファッジのはじけるような華やかな味わいFinish(余韻)
引用:エックスバイグレンモーレンジィ公式ページ
⾧く、すてきにリッチで甘い
エックス バイ グレンモーレンジィの現在価格・入手方法
2021年7月17日現在「エックス バイ グレンモーレンジィ」は税込4,600〜5,300円ほどの価格で販売されています。
店舗によって価格に差がありますが、日本でも公式販売がおこなわれているので、楽天をはじめとするネットショップや実店舗など様々なところで購入することが可能です。
現在は発売開始直後のためネットでも十分なボトル数が供給されていますが、ネットやSNSで話題になっていることもあり、時間経過とともに品薄になる可能性も0ではありません。
なので、気になる方は念のため早めに購入しておくのが吉です!
エックス バイ グレンモーレンジィ 味の評価レビュー
テイスティングノート
香り:フローラルかつほんのりワクシーな蜜、羊羹、チョコレート、アーモンド、ほんのり石鹸
味わい:チョコレート、オリエンタルでアロマなスパイス、柑橘系のスッキリとした酸味
余韻:軽やかな苦味と舌を刺激するスパイス感、フレッシュな風味がしばらく続く
※グレンモーレンジィ公式のテイスティングノートとは大きく異なりますが、そこはご愛嬌でお願いします
カクテル向けウイスキーでもストレートで試して見たくなってしまうのがウイスキー好きの性。
ファーストアタックはワクシーな香味を含む甘くのっぺりとした香り、徐々にスッキリかつフレッシュな匂いに変化していきます。
少しだけ蜜蝋に似たワクシーな癖を感じるものの気になるほどではありません。嫌な若いアルコール香もなく、バーボン樽原酒特有のフレッシュな香味が目立つ印象です。
口触りはトロッとしていてオイリー、甘さひかえめ、ほどよいスパイス感に軽い苦味のあるスッキリとした感触。
味わいはチョコレート、柑橘系、オリエンタルなスパイスが主。バーボン樽を強く感じる華やかでフレッシュな風味が特徴です。
カクテル向けウイスキーなのでストレートの味は期待していなかったのですが、そのまま飲んでも完成度が高く美味。
スコッチウイスキーを初めて飲む人にもおすすめしたくなる、華やかで飲みやすい味わいの1本です。
エックス バイ グレンモーレンジィ おすすめの飲み方
「エックス バイ グレンモーレンジィ」のおすすめの飲み方はハイボール、もしくはカクテル。
ハイボールにするとストレートでは気づかなかった大麦麦芽(モルト)の香ばしさがプラスされ、華やかな風味と炭酸のスッキリとした爽快感が混ざり合い相性バツグン。
少しお値段は高いですが、ハイボール用常飲酒として置いておくのもありかなと思うくらいには美味しかったです。
そして本来カクテル向けウイスキーということもあり、当然カクテルの材料として使うのもおすすめの飲み方になります。
カクテルのレシピについて気になる方はモーレンジィの「ブランドページ」をチェックしてみてくださいね!
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